Events

2015.03.05The Shakespeare Festival

2015年度総会とシェイクスピア祭を開きました

2015年度の総会とシェイクスピア祭が開催されました。多数のご来場ありがとうございました。 日時:2015年4月25日(土)12:00~12:30 場所:明治大学 駿河台校舎(リバティタワ-)[東京都千代田区神田駿河台1-1] 最寄駅からのアクセス   ■ JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分   ■ 東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩5分   ■ 都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩5分 また本年度のシェイクスピア祭を、日本英文学会共催、明治大学文学部協賛、明治大学学部間共通総合講座「シェイクスピアの現代的魅力」提携により、下記の通り催します。一般公開(事前予約不要)で無料です。お知り合いをお誘いのうえ、多数ご参加ください。
日時:2015年4月25日(土)13:00~16:30 場所:明治大学 駿河台校舎(リバティタワ-) 2015ShakespeareFestivalPoster
13:00~ ご挨拶  
13:10~ 対談 「シェイクスピアの料理法 」 講師:青木 豪 (劇作家・演出家) 聞き手:井上 優 (明治大学)
15:00~ 講演 「シェイクスピア時代の『検閲』とはなにか」 講師:太田一昭(九州大学)
出演者プロフィール
青木豪 (あおきごう)氏: 1967年横須賀生まれ。明治大学文学部文学科演劇学専攻卒業。97年に『アフタースクール』で劇団グリングを旗揚げし、全18公演の作・演出を務め、市井の人々の巧みな会話劇で評判を呼んだ。劇団は2009年に活動休止、14年に解散。また、プロデュース公演や他劇団にバラエティに富んだ作品を提供している。 シェイクスピア関連の作品では、D-BOYS STAGEの『十二夜』(13年10月・演出)、同『ヴェニスの商人』(11年4月・演出)、『ロミオ&ジュリエット』(12年5月・上演台本)、『リチャード三世』を下敷きにした、いのうえ歌舞伎『鉈切り丸』(13年10月・脚本)を手がけている。その他の主な舞台作品として、【作・演出】『東風』(05/鶴屋南北戯曲賞ノミネート)、『獏のゆりかご』(06/第51回岸田戯曲賞最終候補作品)、『ゆすり』(08)、【脚本】『エスペラント~教師たちの修学旅行の夜~』(06/鶴屋南北戯曲賞ノミネート)、『流星ワゴン』(06)、『渇いた人々は、とりあえず死を叫び』(09)、『ガラスの仮面』(10)、『八犬伝』『断色』『鉈切り丸』(13)、『9 days Queen? 九日間の女王?』(14)、【演出】『往転-オウテン』(12/第66回文化庁芸術祭新人賞受賞)などがある。また、09年に脚本を手がけたHTBスペシャルドラマ『ミエルヒ』で第47回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、NHK FMシアター『リバイバル』でABU賞も受賞している。12年9月から13年7月まで、文化庁新進芸術家派遣制度によりロンドンに留学。 aoki
井上優 (いのうえまさる)氏: 明治大学文学部准教授
1967年生まれ。演劇学、西洋演劇史(特にシェイクスピアを中心とする近代の演劇の表現モードの変遷)を研究。明治大学のシェイクスピア上演(明治大学シェイクスピア・プロジェクト)をコーディネイターとして統括・指導。国際演劇評論家協会日本センター会員。日本演劇学会理事。
主要著作として『演劇の課題』(共著、三恵社、2010年)「『ハムレット』の不可能性--メイエルホリドとタルコフスキーの実現しなかった『ハムレット』をめぐって--」(明治大学『文芸研究』111号、2010年)などがある。またラッセル・ジャクソン編『シェイクスピア映画論』(共訳、開文社出版、2004年)、毛利三彌編『演劇論の変貌』(共訳、論創社、2007年)などの翻訳でも活躍している。
inoue
太田一昭 (おおたかずあき)氏: 九州大学大学院言語文化研究院教授。シェイクスピア劇、16~17世紀英国演劇の検閲・統制、地方巡業、戯曲印刷・出版史を研究。
主著に『英国ルネサンス演劇統制史――検閲と庇護――』(単著、九州大学出版会、2012年)、『新編シェイクスピア案内』(分担執筆、研究社、2007年)、『言葉の絆』、(共編著、開拓社、2006年)、『初期英国演劇統制資料』、(編集、九州大学言語文化研究院、2003年)、『エリザベス朝演劇と検閲』(編著、英宝社、1996年)など。
ota
[:en]