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2013.02.16The Shakespeare Festival

2013年度総会とシェイクスピア祭を開きました

2013年度の総会は下記の通り通り開かれました。 日時: 2013 年4 月27 日(土)12:00 ~ 12:30 場所: 学習院大学 百周年記念会館正堂 (東京都豊島区目白1-5-1)(JR 山手線 目白駅 徒歩1分) また本年度のシェイクスピア祭を、日本英文学会共催で下記の通り開催しました。多数のご来場、ありがとうございます。 日時: 2013 年4 月27 日(土)13:00 ~ 16:30 場所: 学習院大学 百周年記念会館正堂
13:00~ ご挨拶
13:10~ 対談 「蜷川シェイクスピアの稽古場 -- 対談と朗読」 松岡和子氏(演劇評論家・翻訳家)×川口覚氏(俳優)
15:00~ 講演 「シェイクスピア劇で少年が演じる女の'ambition'」 講師:楠明子氏(ロンドン大学(King's College)客員教授・東京女子大学名誉教授)
出演者プロフィール
松岡和子(まつおか かずこ)氏: 東京女子大学英文科卒業、東京大学大学院修士課程修了。イギリス文学戯曲の他、小説や評論の翻訳を手がける。彩の国さいたま芸術劇場での彩の国シェイクスピア・シリーズ企画委員のひとり。東京医科歯科大学助教授・教授(1982年-1997年)。日本シェイクスピア協会会員。国際演劇評論家協会会員。現在、シェイクスピアの戯曲全37作品を新訳中。
《主要著書(共著含む)》:『すべての季節のシェイクスピア』(筑摩書房)、Hamlet and Japan (AMS)、『「もの」で読む入門シェイクスピア』(ちくま文庫)、『深読みシェイクスピア』(新潮選書)、『快読シェイクスピア』(河合隼雄対談、ちくま文庫)、『絵本シェイクスピア劇場』(安野光雅画、講談社)、他翻訳も多数。ちくま文庫「シェイクスピア全集」で、1996年『ハムレット』、『ロミオとジュリエット』、『マクベス』から始まり、2012年『トロイラスとクレシダ』、2013年『ヘンリー四世』まで28作品を訳了、刊行。
川口覚(かわぐち さとる)氏: 1982年1月9日生まれ。2004年吉田修一氏が自ら監督・脚色した映画「Water」で主演の一人圭一郎を演じ、本格的な活動をスタート。2009年より、演出家、蜷川幸雄氏主宰の「さいたまネクストシアター」に参加。
第20回読売演劇大賞優秀作品賞、同優秀演出家賞を受賞した「蒼白の少年少女による『ハムレット』」で主演のハムレットを演じ、 好評を博した。
2013年には「蒼白の少年少女による『オイディプス王』」で主演のオイディプス王とクレオンをダブルキャストで演じた。
楠明子(くすのき あきこ)氏: 東京女子大学卒。東京大学大学院およびマウント・ホリョーク大学大学院両修士課程修了。コロンビア大学大学院留学。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。ロンドン大学にて文学博士号(英文学)取得。日本シェイクスピア協会会員(2005年4月-2009年3月:会長)。国際シェイクスピア学会(ISA)執行委員(2007年-)。日本英文学会会員。
《主要著書(共著含む) 》:Gloriana's Face: Women, Public and Private, in the English Renaissance (Harvester)、Hamlet and Japan (AMS)、『英国ルネサンスの女たち-シェイクスピア時代における逸脱と挑戦』(みすず書房)、Women,Violence, and English Renaissance Literature (Arizona Center for Medieval & Renaissance Studies)、『メアリ・シドニー・ロウス―シェイクスピアに挑んだ女性』(みすず書房)、『シェイクスピア劇の〈女〉たち―少年俳優とエリザベス朝の大衆文化』(みすず書房)。
シェイクスピア祭当日、ホール入り口にて、新年度会費 8,000円(学生会員 5,000円)の納入受付をいたしますが、混雑が予想されますので、あらかじめ今回同封しました「郵便振替用紙」または「口座自動引き落とし」にてお納めいただければ幸いです。[:en]