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2007.04.21The Shakespeare Festival

2007年度シェイクスピア祭と総会

日時: 2007年4月21日(土)12:30~17:20 場所: 明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー1103教室(10階) シェイクスピア祭:日本英文学会共催、明治大学文学部協賛、明治大学学部間総合講座「シェイクスピア劇の現代的魅力」提携

~記~

講演 「バラバスversusシャイロック:劇団のカルチャーを巡って」 安西 徹雄氏(上智大学名誉教授) 司会:竹村 はるみ氏(姫路獨協大学教授)
トーク 「狂言から見るシェイクスピア:『リチャード三世』と新作『國盗人』」 野村 萬斎氏(狂言師・演出家・世田谷パブリックシアター芸術監督) 河合 祥一郎氏(東京大学助教授) 聞き手:野田 学氏(明治大学教授)
講師プロフィール
野村 萬斎氏: 1966年生。野村万作の長男。祖父故6世野村万蔵及び父に師事。重要無形文化財総合指定者。3歳で初舞台。東京芸術大学音楽学部卒業。「狂言ござる乃座」主宰。 国内外の狂言・能公演はもとより、『まちがいの狂言』など狂言の技法を駆使した舞台の演出・出演、また『オイディプス王』(蜷川幸雄演出)『ハムレット』(ジョナサン・ケント演出)といった現代劇や、映画『陰陽師』の主演、NHK『にほんごであそぼ』への出演など幅広く活躍。94年文化庁芸術家在外研修制度により渡英。芸術祭新人賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞等を受賞。 2002年に世田谷パブリックシアター芸術監督に就任。「現代能楽集」「狂言劇場」「MANSAI◎解体新書」等、古典芸能と現代芸術の融合を図った独自の企画で高い評価を得ている。芸術監督就任後、初の演出作品となった『敦―山月記・名人伝―』(05年初演)では、その構成・演出で紀伊國屋演劇賞、朝日舞台芸術賞を受賞。著書に「萬斎でござる」(朝日文庫)、「狂言三人三様・野村萬斎の巻」(岩波書店)等がある。
『国盗人』 原作:W.シェイクスピア 作:河合 祥一郎 演出:野村 萬斎 かつて野村 萬斎氏主演の『ハムレット』で翻訳を務めた河合 祥一郎氏が、『リチャード三世』から新たに『国盗人』を生み出します。 【『国盗人』公演スケジュール】 東京:6月22日(金)~7月14日(日) 世田谷パブリックシアター 【お問合せ】世田谷パブリックシアター 03-5432-1526 http://setagaya-pt.jp/ 兵庫:7月25日(水)~27日(金) 兵庫県立芸術文化センター 新潟:8月1日(水) りゅーとぴあ 新潟市市民芸術文化会館 会場(明治大学駿河台キャンパス)へのアクセス ■ JR「御茶ノ水」駅 御茶ノ水橋出口 (市ヶ谷側)より 徒歩3分 ■ 東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅より 徒歩4分 ■ 東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅 B1出口(聖橋口側)より 徒歩6分 ■ 東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅 都営新宿線「小川町」駅 B5出口より 徒歩5分 ■ 東京メトロ半蔵門線・都営新宿線・ 都営三田線「神保町」駅 A5出口より 徒歩8分