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2008.10.12Conference

第47回シェイクスピア学会

日時:2008年10月11日(土)/12日(日) 会場:岩手県立大学 (滝沢キャンパス)

―10月11日(土)―

開会式 13:00~ 講堂
開会の辞 日本シェイクスピア協会会長 楠 明子
挨拶 岩手県立大学学長 谷口 誠
フォーラム
研究発表 14:00~17:00 第1室(共通講義棟107講義室)
司会: 中野 春夫 (学習院大学教授)
1. 大和 高行 (鹿児島大学准教授) Sauny the Scot(1667)にみる新たな喜劇性について
2. 米谷 郁子 (埼玉工業大学准教授) スティーヴンズとマローン─18世紀シェイクスピア全集における注釈、誤読、そして「友情」
司会: 金子 雄司 (中央大学教授)
3. 住本 規子 (明星大学教授) 18世紀の版本とフォリオ本への書き込み
4. 英 知明 (慶應義塾大学教授) Thomas Nashe, The Unfortunate Traveller 第二版(1594)の印刷と出版
第2室(共通講義棟105講義室)
司会: 西出 良郎 (奈良女子大学准教授)
1. 三浦 誉史加 (梅光学院大学専任講師) 『エドワード三世』における恋愛場面と歴史記述
2. 佐野 隆弥 (筑波大学准教授) Peele’s David and Bethsabe ——1590年代の聖書劇をめぐって
司会: 正岡 和恵 (成蹊大学教授)
3. 中村 未樹 (大阪大学准教授) ルネサンス演劇における演技と現実性
4. 松岡 浩史 (東京工芸大学 非常勤講師) メランコリーの悪魔 ——Hamlet における狂気の階層性と社会不安
第3室(共通講義棟207講義室)
司会: 前沢 浩子 (獨協大学准教授)
1. 撫原 華子 (東京女子大学大学院博士後期課程・日本学術振興会特別研究員) ハッピーエンドのTom Thumb——Eliza Haywood 作 The Opera of Operas における結婚観
2. 前原 澄子 (明石工業高等専門学校教授) 『エドワード1世』:書き加えられた王妃レオノールの筋書き
司会: 境野 直樹 (岩手大学教授)
3. 北村 紗衣 (東京大学大学院博士後期課程・日本学術振興会特別研究員) 贈り物と口づけと死——『アントニーとクレオパトラ』における贈与の問題
4. 勝山 貴之 (同志社大学教授) 地の果てからの来訪者と『ヴェニスの商人』
第4室(共通講義棟205講義室)
司会: 荒木 正純 (白百合女子大学教授)
1. 吉原 ゆかり (筑波大学准教授) Mangaとシェイクスピアが出会うとき
2. 本橋 哲也 (東京経済大学教授) “A voucher stronger than ever law could make”—— 『シンベリン』における書記作用とメディア・リテラシー
司会: 三盃 隆一 (金沢大学名誉教授)
3. 髙橋 三和子 (慶應義塾大学大学院博士後期課程) 近代初期イギリス旅行記におけるcabinet of curiosities的視点
4. 平田 満男 (東北大学名誉教授) 金貸と法律家、そしてマルクス

―10月12日(日)―

特別講演 10:00~12:30 講堂
司会: 清水 徹郎 (お茶の水女子大学准教授)
シェイクスピア/異人たちの祭り
講師: 赤坂 憲雄 (東北芸術工科大学大学院長)
セミナー 13:30~16:30 セミナー1(206講義室)
エリザベス朝後期の文学と政治風土
コーディネイター: 佐藤 達郎 (日本女子大学准教授)
メンバー: 吉村 征洋 (立命館大学 嘱託講師(常勤))
団野 恵美子 (姫路獨協大学外国語学部准教授)
小田原 謠子 (中京大学教授)
本多 まりえ (早稲田大学大学院博士課程/日本学術振興会特別研究員)
土井 雅之 (学習院大学非常勤講師)
セミナー2(207講義室)
シェイクスピア上演・上演研究の今
コーディネイター: 小林 かおり (同朋大学准教授)
メンバー: 末松 美知子 (群馬大学教授)
エグリントン みか (日本学術振興会特別研究員)
佐藤 由美 (富士常葉大学准教授)
ダニエル・ガリモア (日本女子大学准教授)
阪本 久美子 (日本大学准教授)