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2021.04.24The Shakespeare Festival

2021年度シェイクスピア祭 原英一先生 ご講演動画

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講演題目:「役者の口跡と演技の変容~ルネサンス期少年劇団からフランケンシュタインのモンスターまで~」

講演要旨:2021年4月にシェイクスピア祭で配信された講義です。役者はどのように芝居を演じたのか。映像による記録のない時代のことは、間接的な手がかりによって想像するほかありません。この講演では、ルネサンス期の少年役者から、王政復古期の女優、さらにヴィクトリア朝メロドラマでの例をいくつか取り上げ、少年役者による華麗な台詞回しが生み出す演劇的緊張から、女優による演技の優位性の確立と台詞の相対的弱体化を経て、19世紀に起こった台詞の消失までを、縦横無尽に語り尽くします。

原 英一(はら えいいち)氏

東北大学名誉教授・元東京女子大学教授 著書:『〈徒弟〉たちのイギリス文学—小説はいかに誕生したか』(単著)、『シェイクスピア・プリズム—英国ルネサンスから現代へ』(共著)、『ゴルディオスの絆—結婚のディスコースとイギリス・ルネサンス演劇』(共著)。 論文:「ジョンソン劇の「かたち」と「レヴェルズ」―『みなそれぞれにヒューマー抜け』を解剖する―」(Shakespeare Journal, Vol.2 (55), 2016)、“The Absurd Vision of Elizabethan Crime Drama: A Warning for Fair Women,Two Lamentable Tragediesand Arden of Faversham”(『試論』第38集、1999)、“Stories Present and Absent in Great Expectations”(ELH, Vol. 53, Number 3, 1986)